【ORAS全国ダブル】ジャパンカップ
はいどうも、砂糖を煮詰めた茶色い液体です。2015年のジャパンカップが終わったということで、第5回三重大オフ準優勝、2月のINC(レート1732、53位)、そして今回のジャパンカップ(最高1732、最終お察し)の使用構築でも語ろうかと思います。
いじっぱりH164A228B60D4S52、精神力→親子愛
捨て身タックル、けたぐり、不意打ち、猫騙し
H:地球投げ確定5発
A:H4振りメガガルーラをけたぐりで確定
D:端数
S:余り、最速バンギ+3
メガ枠。使い勝手、技の命中等も含め、最も信頼できるポケモン。こいつをメガ枠において勝てなきゃプレイヤーが弱い(自虐)。
基本的に耐えて殴るガルーラ、H4振りの調整は確定で耐えるため、ランドの馬鹿力やドラミドロの眼鏡気合玉までいろいろ耐えてくれた。火力も申し分ない。欠点があるとすればきちんとS振ってる葉緑素バナや、大抵のリザードンに上をとれないことだった。また、被段階数が多いため急所負けは確実にあってしまうところもあった。
サザンドラ@気合の襷
控えめC252D4S252、浮遊
流星群、悪の波動、追い風、守る
追い風枠。拘っているものが多いことを逆手にとって、確実に仕事を遂行できる襷も持たせてみた。とにかく扱いやすく、ガルサザンの初手はとても安定した。猫追い風や、相手が拘り読みで守れないからと殴ってくる相手に対して初手から守る、また両守るに対して追い風でアドをとることもできた。マンダをそこそこ見たのと、テラキに対して安定したダメージが通るので流星群の使用頻度が多かったが、とても外す。実は3戦連続で外したおかげで1450まで落ちている時期もあった() それでも今回のMVP。オススメ。
ガブリアス@拘り鉢巻
陽気A252D4S252、鮫肌
第4世代からのみんなの主人公。ランドのが地面枠として優秀というのが一般的な見解だが、絶妙なSによりやはり使い勝手はよろしい。特に炎に後出しできる点が大きかった。
ランドより小回りが利くということから鉢巻ってどうなのと思うかもしれないが、100族の上をとって相当な火力を出せるというのはやはりでかい。後述するサンダーとの地震放電での殲滅で圧倒的勝利を手にすることもでき、また火力の高さから岩雪崩の一回の怯みによるアドがとても大きかった。
アイアンヘッドはおまけ。実はこれ単体でニンフィアに確定がとれないとかいう事案がある。正直守るいれて守って引いて相手の拘りへの警戒をなくすといった方がまだ使い道はあったかもしれない。
サンダー@拘り眼鏡
個体値25-×-22-31-31-31
控えめH228B100C36D92S52、プレッシャー
十万ボルト、放電、熱風、めざ氷
H:安心感のある16n-1
B:余り
C:11n
D:雨珠グドラのハイポン耐え
S:最速バンギ+3
追い風枠と見せかけた眼鏡サンダー。ガルサザンで追い風をしてから、ガブサンダーの並びの地震放電で殲滅する。放電はバレルマリルリの並びに対して怒りの粉を貫通してダメージを与えられることや、麻痺3割がでかくかなり発動機会が多かった。また、地震熱風でバレルを落とせることもでき、ここぞというときのゴリ押しができた。後は怯まない圧倒的精神力をこいつが身に着けてくれれば完璧。
ギルガルド@命の珠
冷静H252A4C252、バトルスイッチ
トリパ対策。いかにもトリルをやりそうな不穏なエスパーとゴーストや、ほっとくとめんどくさいクレセやゴチルに対して火力だけで突破する。影うちはミリ耐え用と、エルゲンに対して両守るにシャドーボール、次のターンキングシールド読みでアンコールしてくるところに影うちをゲンガー方向に使用し、先制シャドーボールを決めることを目的としている(なお成功したのは1回だけな模様)。ラスターカノンはガルーラやランドロスに一貫することも多く、その後ガブリアスで縛るといった動きもできた。ちなみにトリル要因がポリ2やカクレオンだとお通夜になる。そこは後述するギャラドスにでも任せよう。
ギャラドス@ラム
陽気H252A4S252、威嚇
滝登り、どくどく、電磁波、挑発
雨とドーブル対策。雨以外への選出は1%、雨とドーブル入りに対して100%。ルンパやスカーフニョロトノに対して電磁波をいれ、滝登りによるまひるみを狙う。電気に対しては守る読みやガブ交代読みで大抵最初は殴られないため、仕事がなくならないようどくどくも採用して打っていく。持ち物はドーブル対策にラム。スカーフドーブルに対しても安心。また、バレルへの挑発を確実に遂行するため、後出ししても問題ないようにという意味もある。こいつのおかげで雨に対しては9割以上の勝率を出せた。
今回は6世代全国ダブルをやってきて一番自分が勝てると思った構築を使用したが、結果はダメだった。まだまだ自分には勝てる要素が足りない。
以上。